オンラインマニュアル
 
4. 基本操作 / 4-1.ページ構成 / 4-2.画像の読み込み
4-1. ページ構成
4-1-1. 表紙 ページ
  4-1-2. 本文ページ
  4-1-3. 仕上 がりサイズと裁ちしろ
4-2. 画像の読み込み
 
4-3. オブジェクトの選択方法
4-3-1. クリックして選択する方法
  4-3-2. マウスをドラッグして選択する方法
4-4. 画像を移動する
4-4-1. マウスでドラッグして画像を移動
  4-4-2. ショートカットキーによる画像の移動
 
@ 細かく移動する方法
  A 大きく移動する方法
  4-4-3. 数値入力による画像の移動
 
@ ボックスの位置を移動する
  A ボックスの位置は変更せずに、内部画像のみを移動する
4-5. 画像を拡大・ 縮小する
4-5-1. マウスでドラッグして画像を拡大縮小
  4-5-2. 数値入力による画像の拡大縮小
 
@ ボックスサイズとともに、画像を拡大縮小する
  A ボックスサイズは変更せずに、内部画像のみ拡大縮小する
  4-5-3. 画像拡大縮小の警告マーク
4-6. 画像の回転
4-6-1. マウスでドラッグして画像を回転
  4-6-2. 数値入力による画像の回転
 
@ ボックスと共に画像を回転させる
  A ボックスの回転角度は変更せずに、内部画像のみ回転させる
4-7. ボックス内部の画像の移動
4-7-1. 画像コントローラによる内部画像の移動
  4-7-2. ショートカットキーによる内部画像の移動
  4-7-3. 数値入力による内部画像の移動
4-8. ボックス内部 の画像の拡大縮小
4-8-1. 画像コントローラによる内部画像の拡大縮小
  4-8-2. ショートカットキーによる内部画像の拡大縮小
4-9. ボックス内部の画像の回転
4-9-1. 画像コントローラによる内部画像の回転
  4-9-2. 数値入力による内部画像の回転
4-10. 画像コントローラ
Shiftキーを使った水平・垂直・回転移動
4-10-1. 水平・垂直方向の動き
  4-10-2. 回転方向の動き
4-11. 画像のトリミング方法
4-11-1. 通常のマウス操作による動き
  4-11-2. ショートカッキーによるトリミング操作
4-12. ガイド機能
4-12-1. ルーラー(定規)の使用
  4-12-2. ルーラーの単位
  4-12-3. ルーラーの原点位置と変更方法
  4-12-4. ガイドラインの利用
 
@ ガイドラインの操作方法
  A ガイドライを数値入力により操作
  B ガイドラインの吸着について
  C ガイドラインの吸着無視
 
C-1.吸着を一時的に無視する方法
  C-2.吸着しないようにする設定方法

 

4-12-5. ガイドラインの保存

 
  4-13. 複数のオブジェクトをグループ化する
4-13-1. グループ化
  4-13-2. グループ化の解除
4-14. タブをフローティングパレットで利用する
フローティングパレットをタブに戻す場合
4-15. タブを自動的に隠す(Windows版のみ)
  タブを自動的に隠すを解除する方法
4-16. タブやパレット位置を元に戻す
4-17. 背景色ツールの使い方
4-17-1. 背景を塗りつぶす(ページごと)
  4-17-2. 背景を塗りつぶす(全ページ一括)
 
 

4-1. ページ構成
ABM2でのレイアウト作業は、編集パレット上に画像や文字を配置することによって行います。


4-1-1. 表紙ページ
表紙ページは、デザインパレットのページタブ内では「カバー(裏-表)」と表記されています。
表紙ページは原則として、左側ページが「裏-表紙」、
右側ページが「表-表紙」となります。
(「オンデマウント」など例外の商品もあります)
表紙ページには背の部分があり、ページ数により厚みが異なります。
「ART-LX(本革)」、および「ART-LX」では本の表紙は本革・合成皮革、もしくはデザイン用紙となるため、 「カバー」ページはケース(箱)のデザインとなります。
   
ケース(箱)にデザインができるタイプの商品では、「カバー」とは別に「ケース」というページが用意されます。
   

4-1-2. 本文ページ
本文ページは3種類から構成されます。
レイアウト時の注意事項については、オンラインマニュアルの「17. 編集時のご注意」をご覧ください。
開始ページ
開始ページは、デザインパレットのページタブ内では「000-001」と表記されています。
ASUKABOOKは左開きですので、開始ページは必ず右ページになります。
(「えほんBOOK」、「ボードライト」、「SHIRONARI」など、例外の商品もあります)
  アドバイス
ペー ジタブの操作全般については、オンラインマニュアルの「6. ページタブ」をご覧ください。
   
見開きページ
見開きページは、デザインパレットのページタブ内では「002-003」、「004-005」と表記されています。
ASUKABOOKは左開きですので、左ページが偶数ページ、右ページが奇数ページになります。
(「えほんBOOK」、「ボードライト」、「SHIRONARI」など、例外の商品もあります)
   
最終ページ
終了ページは、デザインパレットのページタブ内では「060-000」(60ページの場合)と表記されています。
ASUKABOOKは左開きですので、最終ページは必ず左ページになります。
(「えほんBOOK」、「ボードライト」、「SHIRONARI」など、例外の商品もあります)
   

4-1-3. 仕上がりサイズと裁ちしろ
編集パレットでは、たち落とし部分を含めた状態で表示されます。たち落とし部分の幅は「本文ページ」の場合は上下左右共に3mmあります(「表紙ページ」では商品によってたち落とし領域の幅が異なります)。
製本時には、仕上がりサイズの位置で断裁されます。
右図の赤斜線部分が仕上がりサイズです。
(右図の赤い斜線の表記は解説用のものであり、実際の画面には表示されていません)
背景や写真などの画像を仕上がりサイズの端ギリギリまで配置したい場合(たち落とし)は、仕上がりサイズを超えてたち落とし部分まで及ぶように配置してください。

写真などを仕上がりサイズギリギリで配置すると、製本時に断裁機の誤差で紙の余白が出てしまうことがあります。
多少の断裁のずれが発生することがありますので、重要なイメージや文字は仕上がりサイズの端ギリギリへは配置しないようにしてください。仕上がりサイズ内に写真や文字をバランス良く収めたい場合は、仕上がりサイズの端から1センチ近く余裕をもって配置することをお勧めします。
詳しくは、オンラインマニュアルの「17. 編集時のご注意」をご覧ください。
 
 
◆ たち落とし表示について
ABM2には「たち落とし表示」機能が用意されています。
メニューの「ツール」より「たち落とし表示」をクリックしてください。
初期設定は、「たち落とし表示」がオフになっており、たち落とし領域が表示されています。
「たち落とし表示」をオンにするとたち落とし領域が非表示となり、「編集パレット」の表示が仕上がりに近似した状態になります。
 
「たち落とし表示」がオフの状態  「たち落とし表示」がオンの状態
 

4-2. 画像の読み込み
まず、素材として使う画像ファイルをABM2の「画像表示ウィンドウ」に読み込みます。  
手順1 「フォルダを選択」をクリック
  まず、素材として使う画像ファイルを「画像表示ウィンドウ」に読み込みます。
「画像表示ウィンドウ」の右上のメニューボタン(右図赤丸印)をクリックするとサブメニューが表示されますので、「フォルダを選択」をクリックします。
   
手順2 フォルダを選択して「開く」をクリック
  使用したい画像が入っているフォルダを選択し、「開く」ボタンをクリックします。
   
  「画像表示ウィンドウ」に画像のサムネイルが表示されます。
   
手順3 「選択パレット」にドラッグ&ドロップ
  「画像表示ウィンドウ」の中から使用したいサムネイルをマウスでつかみ、「編集パレット」にドラッグ&ドロップします。
   
  画像の位置や大きさを整え、レイアウトを進めます。
     


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