オンラインマニュアル
6. ページタブ
6-1. 開く
6-2. ページをコピー
6-3. ページをペースト
6-4. ガイドラインをコピー
6-5. ガイドラインをペースト
6-6. ページをクリア
6-7. エクスポート/ページを保存
6-7-1. 特定のページのみを「ページ保存」する場合
  6-7-2. 複数のページを「ページ保存」する場合
6-8. エクスポー ト/確認用JPEGを出力
6-8-1. 「確認用JPEG」とは?
  6-8-2. ページ別に確認用JPEGを出力する方法
  6-8-3. 全ページをまとめてJPEG出力する方法
6-9. リプレース /ページを置き換え
6-10. リプレース/JPEGで置き換え
6-11. ボックス保存
6-12. 閉じる
6-13. サムネイルサイズの調整
6-14. ページの入れ替え
6-14-1. 選択したページを前方へ移動する場合
  6-14-2. 選択したページを後方へ移動する場合
 

「ページ」タブには各ページのサムネイルが表示されます。
選択したサムネイルのページを開いたり、ページの入れ替えが行えます。
ページタブの右側上にあるメニューボタンをクリックするか、あるいはサムネイル上で右クリックするとメニューが表示され、下記の編集が行えます。

6-1. 開く
ページを開く時に使います。
ページタブ内のサムネイルをダブルクリックしても開くことができます。
手順1 開きたいページを選択  
  レイアウトを行いたいページを「ページ」タブから選択します。
   
手順2 「開く」をクリック  
  ページタブのメニューボタンをクリックし、さらに「開く」をクリックします。


もしくは、ページタブ内のサムネイルをダブルクリックしてもページを開くことができます。
   
  選択したページが編集パレットに表示されます。
     

6-2. ページをコピー
6-3. ページをペースト
レイアウトしたページを、ページ単位で他のページにコピーすることができます。  
手順1 コピー元のページを選択  
  コピー元のページをページタブから選択します。
   
手順2 「ペー ジをコピー」をクリック  
  ページタブのメニューボタンをクリックし、さらに「ページをコピー」をクリックします。

アドバイス
ページタブ上でページを選択後に右クリックすると、同様のメニューが表示されます。
「ぺージをコピー」をクリックすると、ABM2は選択したページを一時的に記憶するだけで、外見上は何の動作も起こりません。
この例ではページを開いて編集パレット表示させていますが、この機能はページを開かなくても行えます。
「ページをコピー」で記憶した内容は、次に新たな「ページをコピー」を行うまで有効です。
   
手順3 コピー先のページを選択  
  コピー先のページ(ページ内容を貼り付けたいページ)を選択します。
   
「ページをペースト」をクリック  
  ページタブのメニューボタンをクリックし、さらに「ページをペースト」をクリックします。

ページタブ上でページを選択後に右クリックすると、同様のメニューが表示されます。
   
  手順3で選択したページに、手順2で一時的に記憶したぺージがペースト(貼り付け)されます。
この後、画像を他の画像に入れ替えれば、結果的にレイアウトのみを利用したことになります。

アドバイス
この例ではページを開いて編集パレット表示させていますが、この機能はページを開かなくても行えます。
     

6-4. ガイドラインをコピー
6-5. ガイドラインをペースト
あるページでレイアウトに利用したガイドラインだけを他のページへコピーすることができます。
手順1 ガイドラインのコピー元のページを選択
 

ガイドラインのコピー元のページをページタブから選択します。

   
手順2 「ガイドラインをコピー」をクリック  
  ページタブのメニューボタンをクリックし、さらに「ガイドラインをコピー」をクリックします。

アドバイス
ページタブ上でページを選択後に右クリックすると、同様のメニューが表示されます。
「ガイドラインをコピー」をクリックすると、ABM2は選択したページのガイドライン情報を一時的に記憶するだけで、外見上は何の動作も起こりません。
この例ではページを開いて編集パレット表示させていますが、この機能はページを開かなくても行えます。
「ガイドラインをコピー」で記憶した内容は、次に新たな「ガイドラインをコピー」を行うまで有効です。
   
手順3 コピーしたいページを選択  
  ガイドラインをコピーしたいページを選択します。
   
「ガイドラインをペースト」をクリック
  ページタブのメニューボタンをクリックし、さらに「ガイドラインをペースト」をクリックします。
   
  手順3で選択したページに、手順2で一時的に記憶したガイドライン情報だけがペースト(貼り付け)されます。
画像はペーストされません。

アドバイス
この例ではページを開いて編集パレット表示させていますが、この機能はページを開かなくても行えます。
     

6-6. ページをクリア
ページの内容を消去することができます。消去される内容は、画像、図形、文字、ガイドラインなどの全てに及びますが、ページ自身が削除される訳ではありません。

この操作は取り消すことができませんのでご注意ください。
手順1 内容を消去したいページを選択
 

内容を消去したいページをページタブで選択します。

   
手順2 「ページをクリア」をクリック  
  ページタブのメニューボタンをクリックし、さらに「ページをクリア」をクリックします。

アドバイス
ページタブ上でページを選択後に右クリックすると、同様のメニューが表示されます。
この例ではページを開いて編集パレット表示させていますが、この機能はページを開かなくても行えます。
「ページをクリア」で消去した内容は、取り消しが出来ませんのでご注意ください。
   
手順3 「OK」ボタンをクリック  
  ページ内容を消去しても良いか、否かを尋ねるメッセージが表示されますので、「OK」ボタンをクリックします。


この操作は取り消す事ができませんので、ご注意ください。
   
  ページの内容のすべてが消去されます。
     

6-7. エクスポート/ページを保存
「ボックス保存」では、保存される情報は写真の輪郭(ボックス)だけです。
写真に施したエフェクト(画像加工の情報)や、背景色も含めて保存したい場合には「ページを保存」をご利用ください。

アドバイス
保存したページ情報ファイルは、
「6-9. リプレース/ページを置き換え」で呼び出すことができます。
   
   
   

6-7-1. 特定のページのみを「ページ保存」する場合
手順1 保存したいページを選択
「ページ」タブの中から保存したいページをクリックして選択してください。(右図の丸印)
   
 

ページを選択したら、ページタブメニューをクリックして「エクスポート/ページを保存」をクリックします。

アドバイス
ページを選択して右クリックで「エクスポート/ページを保存」でも可能です。

macOSでマウスが右クリックに対応していない場合は、「control」+クリックと操作してください。

   
手順1

「保存」をクリック
「ページ保存」ダイアログが表示されるので、保存するページにファイル名をつけ、「保存」ボタンを押します。
初期設定として、現在編集中のページ名が表示されますが、他の名前を付ける事も可能です。
●かな漢字が使用できます。

   
  ABM2専用ページ保存データは、拡張子が「.abpage」となります。
アイコンは右図のようになります。
     

6-7-2. 複数のページを「ページ保存」する場合

ページタブの中からどれか1つのページを選択してから、 「command」キーを押しながら「ページ保存したい」ページを全て選択してください。

ページタブの中からどれか1つのページを選択してから、「Ctrl」キーを押しながら「ページ保存したい」ページを全て選択してください。
アドバイス
全ページを保存したい場合は、ページタブの中からどれか1つのページを選択してから、「command」+「A」(macOSの場合)、もしくは「Ctrl」+「A」(Windowsの場合)を押してください。
全てのページを一度に選択することができます。
 

6-8. エクスポート/確認用JPEGを出力

レイアウト編集結果を視覚的に確認するために、「確認用JPEG画像」を出力できます。
ページを個別に出力する方法と、全ページをまとめて出力する方法があります。

「メニュー/ドキュメント」の「エクスポート」から確認用JPEGを出力することができます。

        
ABM2.10からは、「JPEG出力(高解像度・サイズ大)」と「JPEG出力(低解像度・サイズ小)」が選択できるようになり、用途に応じて便利に利用できるようになりました。   
   

6-8-1.  「確認用JPEG」とは?

確認用JPEGとは、ブックサイズより縮小したサイズのページレイアウトをJPEG画像として出力する機能です。ABM2.10からは、ページサイズの80%、もしくは30%の二通りで出力できるようになりました。80%縮小のサイズでは、文字やディテール等も確認できます。また30%縮小サイズの場合はJPEGファイルの容量が小さくなりますので、Eメールに添付して配布するなど、取引先やお客様との確認などにご利用いただけます。
(「確認用JPEG」は、実際に印刷に使用する画素数のデータではありません)

 

6-8-2. ページ別に確認用JPEGを出力する方法
手順1

JPEG出力したいページを選択
デザインパレットのページタブから、JPEG出力したいページを選択します。

右図の例では「004-005」ページを選択しています。

   
手順1 「エクスポート/確認用JPEGを出力」をクリック
 

ページタブのメニューボタンをクリックし、さらに「エクスポート/確認用JPEGを出力」をクリックします。出力するページサイズを選択してください。

出力ページサイズ  
  「JPEG出力(サイズ大)」では80%
  「JPEG出力(サイズ小)」では30%
    
   
  ブックのページサイズ(寸法)の縮小を行います。解像度は変更ありません。  
   
 

もしくは、「004-005」ページを選択してから右クリックし、サブメニューの「確認用JPEGを出力」をクリックします。

メインメニューの「ドキュメント/エクスポート/確認用JPEGを出力」でも同様です。
   
手順1

保存先フォルダを選択
確認用JPEGの保存先フォルダを選んでください。その後、「保存」ボタンをクリックしてください。

ファイル名は自動的に付けられます。

   
手順1 「OK」をクリック
出力が終了したら「OK」をクリックします。
含まれる写真の枚数、出力するページ数によっては多少時間がかかることがあります。
   
  指定したフォルダに「手順1」で選択したページのみが確認用JPEGとして出力されます。
     

6-8-3. 全ページをまとめてJPEG出力する方法
手順1 「確認用JPEGを全ページ出力」をクリック
メニューから「ドキュメント/エクスポート」をクリックし、さらにサブメニューの「確認用JPEGを全ページ出力」をクリックします。
 


   
手順1 確認用JPEGを保存
確認用JPEGフォルダが自動背性されますので、そのフォルダを選択し、「保存」ボタンをクリックしてください。
   
手順1

「OK」をクリック
出力が終了したら「OK」をクリックします。
含まれる写真の枚数、出力するページ数によっては多少時間がかかることがあります。

   
手順1 出力結果を確認
指定したフォルダに、全ページが確認用JPEGとして出力されます。
     

6-9. リプレース/ページを置き換え

ページ保存したファイルを呼び出すことを「ページを置き換え」と呼んでいます。
前項「6-7. エクスポート/ページを保存」保存したページ情報ファイルを呼び出す時に使用します。

●置き換えができるのは、ブックの縦横比が同じもののみです。

   
手順1 編集したいページを選ぶ
「ページ」タブを使って編集したいページ(ページ置き換えを行いたいページ)を選択します。
   
 

ページタブのメニューボタンをクリックし、さらに「リプレース/ページを置き換え」をクリックします。

   
 

もしくは、ページを選択したら、そのまま右クリックしてサブメニューを表示させ、「リプレース/ページを置き換え」をクリックします。

メインメニューから「ドキュメント/リプレース/ページを置き換え」をクリックしても同様です。
   
手順1 置き換えたいページファイルを選択
 

置き換えたいページファイル(「6-7. エクスポート/ページを保存」6-7ページ)で保存したページファイル)を選択します。
拡張子が「.abpage」のページデータのみ、サムネイルが表示されますので目安としてください。

ファイルを選択したら、「開く」ボタンをクリックしてください。

ページファイルの内容に応じてフォルダを分けておくと良いでしょう。
   
  ページ保存ファイルが呼び出されます。
写真の内容はもとより、写真に施したエフェクト(画像加工ダイアログの情報)や背景色が全て再現されます。
     
   
 
「ページ置き換え」ができるページ(ファイル)は、「ページの縦横比」と「ページの種類」によって異なります。
もし、この条件が合わない場合には右図のようなエラーメッセージが表示されます。
ページの種類とは、表紙ページ・開始ページ・見開きページ・最終ページの区別のことです。
   
手順1 写真を入れ替える
ページを置き換えた後は、写真を入れ替えれば、新しいレイアウトの完成です。
     

6-10. リプレース/JPEGで置き換え
ページ全体に画像をレイアウトする時に便利な機能です。


この操作は取り消しができませんのでご注意ください。
手順1 リプレースしたいページを選択  
 

リプレースしたい(ページ全体にレイアウトを施したい)ページをページタブで選択します。


この例ではページを開いて編集パレット表示させていますが、この機能はページを開かなくても行えます。

   
手順2 「リプレース/JPEGで置き換え」をクリック
  ページタブのメニューボタンをクリックし、さらに「リプレース/JPEGで置き換え」をクリックします。
   
 

もしくは、ページタブでページを選択してから右クリックし、サブメニューの「リプレース/JPEGで置き換え」をクリックします。

メインメニューの「ドキュメント/リプレース/JPEGで置き換え」でも同様です。
   
手順3 レ イアウトしたいファイルを選択  
  レイアウトしたい画像ファイルを選択し、「OK」をクリックしてください。
   
 

手順1で選択したページ に、手順3で選択した画像ファイルがページ全面にレイアウトされます。

トリミングについては、画像コントローラを用いてお好みに調整してください。

 

     

6-11. ボックス保存
ボックスを使ったレイアウトは自作し、保存しておくことができます。
ボックスの基本的な使い方については、「7-1.  ボックスの使い方」をご覧ください。
自作ボックスの作り方については、「7-17. ボックスレイアウトの自作方法」をご覧ください。
   

6-12. 閉じる
選択したページ\が編集パレット上に開いている場合は閉じます。

アドバイス
閉じるのは選択したページのみです。ブックファイル全体が閉じる訳ではありません。
   

6-13. サムネイルサイズの調整
ページタブに表示されるサムネイルのサイズを変更します。
ページタブ内の「虫眼鏡」ボタンをクリックすると、スライダーが表示されますので、お好みの大きさに調整してください。
スライダー(下図赤丸)を左に振ると、サムネイルが小さくなります。
スライダー(下図赤丸)を右に振ると、サムネイルが大きくなります。
   

6-14. ページの入れ替え
制作中の各ページは、ページタブ上でマウスを使って入れ替えることができます。
まず、「デザインパレット」の「ページ」タブを表示してください。
入れ替えたいページをマウスで選択します。(下図・赤丸印)
●この操作はmacOS、Windowsに共通します。
 

6-14-1. 選択したページを前方に移動する場合
入れ替えたいページのさらに前方にまでドラッグするとページの境界線が表示されるので、そこでドロップします(人差し指を離す)。
ページのサムネイルが入れ替わる(下図・赤丸印)と同時に、編集パレットに開かれているページのページ数も入れ替わります。
 

6-14-2. 選択したページを後方に移動する場合  
入れ替えたいページのさらに後方にまでドラッグするとページの境界線が表示されるので、そこでドロップします(人差し指を離す)。
ページのサムネイルが入れ替わる(下図・赤丸印)と同時に、編集パレットに開かれているページのページ数も入れ替わります。
 

ASUKABOOK サイトへ pagetop