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15. 画像加工 / 15-1. 画像加工ダイアログの表示方法
15-2. ドロップシャドウ

15-1. 「画像加工」ダイアログの表示方法
15-2. ドロップシャドウ
ドロップシャドウのパラメータ(調整要素)
  強い日差しを表現する
  淡い日差しを表現する
  PNG画像に影を付ける
   
  15-3. キーライン
  15-4. 色調調整
  15-5. オーバーレイ
  15-6. 透明度
   
ABM2では、レイアウトされた写真画像に「ドロップシャドウ」、「キーライン」などの加工を加えることができます。
また、写真画像の明るさや色合いの調整を行う機能も備えています。
これらの各効果は混合してかけることも、画像を複数選択して同じ効果を適用させることもできます。
 

 
15-1. 「画像加工」ダイアログの表示方法
編集パレットにレイアウトされた画像を選択している時に、ヘッダー領域の「画像加工」ボタン(上図赤丸)をクリックすると、「画像加工」ダイアログが表示されます。
「画像加工」ダイアログは、加工を施したい画像をダブルクリックしても表示されます。

●また、加工を施したい画像の上で右クリックすると、右図の様なサブメニューが表示されます。このサブメニューから「ドロップシャドウ」、「キーライン」、「色調の調整」などのダイアログに直接アクセスすることができます。(右図赤枠)

   

15-2. ドロップシャドウ
選択した画像に影を加えることができます。
「サイズ」、「距離」、「透明度」、「拡散」、「方向」を調整し、影を加えます。
ご自分で作った設定は、「設定値を保存」ボタンをクリックすることで保存することができます。
   

この例では、絵図の写真を使ってご説明します。
写真を選択してダブルクリック
ドロップシャドウを付けたい写真を選んで、ダブルクリックしてください。
 
「画像加工」ダイアログが表示されますので、左メニューの「ドロップシャドウ」にチェックを入れてください。
 
ドロップシャドウのパラメータ(調整要素)

「サイズ」スライダー
影の大きさを調整します。写真と同じサイズの影を「100」とします。
初期設定を100として、最小50から、最大150まで調整できます。
「距離」スライダー
写真と影の距離を調整します。
初期設定を10として、最小0から、最大1,000まで調整できます。
写真が宙に浮いたように仕上げるには、この距離の調整が重要になります。
「透明度」スライダー
影の濃さを調整します。初期設定は50。
最小値0では影の効果は無くなり、最大値100では影は真っ黒(RGB値=0)になります。
「拡散」スライダー
影の縁の部分のボケ具合を調整します。
初期設定を5として、最小0(ボケ無し)から、最大250まで調整できます。
「方向」ダイアル
写真に対する影の方向を調整します。
初期設定を-45度として、360度の範囲で調整できます。
 
必要に応じてパラメーターを調整
強い日差しを表現する  
強い日差しを表現する派亜伊は、透明度を高く、拡散を少なめに調整します。

右図の例は、透明度=75、拡散=50
   
淡い日差しを表現する
淡い日差しの表現する場合は、透明度を低く、拡散を大きめに調整します。

右図の例は、透明度=25、拡散=150
   
 
   
   
PNG画像に影を付ける
透明色を指定できるPNG画像にドロップシャドウを付けることができます。

右図の例は、白でトリムを描き、周辺を透明色に指定したPNG画像です(AdobeR? PhotoshopR?では透明色はチェック柄として表示されます)。
 
このPNG画像にドロップシャドウを指定すると、右図のようにトリムの周辺に影を付けることができます。
サイズ=100、距離=50、透明度=25、拡散=30、角度=-45
   

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15-2. ドロップシャドウ
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