オンラインマニュアル
4. 基本操作 / 4-12. ガイド機能
4-1. ページ構成
4-1-1.表紙ページ
  4-1-2. 本文ページ
  4-1-3. 仕上がりサイズと裁ちしろ
4-2. 画像の読み込み
 
4-3. オブジェクト の選択方法
4-3-1. クリックして選択する方法
  4-3-2. マウスをドラッグして選択する方法
4-4. 画像を移動する
4-4-1. マウスでドラッグして画像を移動
  4-4-2. ショートカットキーによる画像の移動
 
@ 細かく移動する方法
  A 大きく移動する方法
  4-4-3. 数値入力による画像の移動
 
@ ボックスの位置を移動する
  A ボックスの位置は変更せずに、内部画像のみを移動する
4-5. 画像を拡大・ 縮小する
4-5-1. マウスでドラッグして画像を拡大縮小
  4-5-2. 数値入力による画像の拡大縮小
 
@ ボックスサイズとともに、画像を拡大縮小する
  A ボックスサイズは変更せずに、内部画像のみ拡大縮小する
  4-5-3. 画像拡大縮小の警告マーク
4-6. 画像の回転
4-6-1. マウスでドラッグして画像を回転
  4-6-2. 数値入力による画像の回転
 
@ ボックスと共に画像を回転させる
  A ボックスの回転角度は変更せずに、内部画像のみ回転させる
4-7. ボックス内部 の画像の移動
4-7-1. 画像コントローラによる内部画像の移動
  4-7-2. ショートカットキーによる内部画像の移動
  4-7-3.数値入力による内部画像の移動
4-8. ボックス内部 の画像の拡大縮小
4-8-1. 画像コントローラによる内部画像の拡大縮小
  4-8-2. ショートカットキーによる内部画像の拡大縮小
4-9. ボックス内部 の画像の回転
4-9-1. 画像コントローラによる内部画像の回転
  4-9-2.数値入力による内部画像の回転
4-10. 画像コントローラ
Shiftキーを使った水平・垂直・回転移動
4-10-1. 水平・垂直方向の動き
  4-10-2. 回転方向の動き
4-11. 画像のトリミング方法
4-11-1. 通常のマウス操作による動き
  4-11-2. ショートカッキーによるトリミング操作
4-12. ガイド機能
4-12-1. ルーラー(定規)の使用
  4-12-2. ルーラーの単位
  4-12-3. ルーラーの原点位置と変更方法
  4-12-4. ガイドラインの利用
 
@ ガイドラインの操作方法
  A ガイドライを数値入力により操作
  B ガイドラインの吸着について
  C ガイドラインの吸着無視
 
C-1.吸着を一時的に無視する方法
  C-2.吸着しないようにする設定方法

 

4-12-5. ガイドラインの保存

 
  4-13. 複数のオブジェクトをグループ化する
4-13-1. グループ化
  4-13-2. グループ化の解除
4-14. タブをフローティングパレットで利用する
フローティングパレットをタブに戻す場合
4-15. タブを自動的に隠す(Windows版のみ)
  タブを自動的に隠すを解除する方法
4-16. タブやパレット位置を元に戻す
4-17. 背景色ツールの使い方
4-17-1. 背景を塗りつぶす(ページごと)
  4-17-2. 背景を塗りつぶす(全ページ一括)
 
   

4-12. ガイド機能
4-12-1. ルーラー(定規)の使用
メニューの「ドキュメント」から「ルーラーを表示」にチェックを入れる(クリックをする)と、編集パレットにルーラー(定規)が表示されます。

初期設定は、「ルーラーを表示」にチェックが入っています(機能が有効になっています)。

ガイドラインの使い方については、本書の「4-12-4. ガイドラインの利用」をご覧ください。
 
 
   

4-12-2. ルーラーの単位

ルーラーの単位は、メインメニューの「ドキュメント」から「ルーラーの単位」をクリックすると、さらにサブメニューが表示されます。
「inch」、「mm」、「pixel」、「%」のいずれかを選択してください。

初期設定は、「mm」になっています。

単位の設定はブックファイルの全ページに反映されます。


 

ルーラーの中にマウスポインタを置き、右クリックするとルーラーの単位を変更することができます。

   

4-12-3. ルーラーの原点(レイアウトの原点)位置と変更方法

ルーラーの原点、すなわちレイアウト領域の原点は、本文ページについてはレイアウト領域の左上端より、右方向へ3mm、下方向へ3mmの交点となります。
これは、ちょうど「たち落とし線」の交点に相当します。

ABMバージョン2.3から、原点位置の初期設定を上記のように変更しました。
 

ルーラの原点は、位置を変更することができます。
原点を変更する場合は、次のように操作してください。
マウスカーソルをルーラーの左上に置き、原点にしたい位置までドラッグすると、その箇所が新しい原点となります。


原点に設定したい位置に予めガイドラインを引いておくと、正確な位置決めを行うことができます。

   

4-12-4. ガイドラインの利用
ガイドラインを利用すると画像、文字、図形を正確な位置に配置したり、揃えて配置することができます。
ガイドラインには、オブジェクト(画像、図形、文字)を吸着する機能があります。
ガイドラインは、ブックファイル(「ab2」ファイル)と共に保存されます。

   
ガイドラインをマウスで操作
マウスカーソルをルーラーの上に置く
  マウスカーソルをルーラーの上に置きます。
   
ガイドラインを引き出す  
 

マウスカーソルをドラッグするとルーラーからガイドラインを引き出すことができます。
右図の例は、垂直方向のガイドラインです。

一旦引き出したガイドラインは、その後何回でも位置の変更を行うことができます。

上のルーラからドラッグすれば水平方向のガイドラインを引くことができます。
     

ガイドラインを数値入力により操作
ガイドラインを特定の位置に引きたい場合は、数値入力を使うと便利です。
ガイドラインを引き出す  
  まず、上記のようにガイドラインを引き出します。
   
「ガイドラインの位置」をクリック  
 

次にマウスカーソルをガイドラインの上に置くと、マウスカーソルが右図のように変化します。

     
   
  この時に右クリックすると、プルダウンメニューが表れますので「ガイドラインの位置」をクリックしてください。
   
  数値入力用のダイアログが表示されます。
ここにはガイドラインの現在位置が表示されています。
   
数値を入力  
  このダイアログの数値を書き替えます。
例えば、この数値を「40」と入力し、「OK」をクリックしてみます。
   
  数値入力した位置(例では横方向5mmの位置)にガイドラインが移動します。
     

ガイドラインの吸着について
ガイドラインはオブジェクト(画像、図形、文字)の次の箇所と吸着します。
●オブジェクト(画像、図形、文字)の四隅と中心
●片ページの中心
●見開きページの中心
 
各ページの中心にガイドラインを引いておくと、画像をページの中心に素早く、しかも正確に配置することができます。「スマートガイド」機能により、ページの中心にあらかじめガイドラインを引いていなくても右図と同じ操作が行えます。
スマートガイドの詳細については、オンラインマニュアルの「26. スマートガイド」をご覧ください。
   
初期設定では「ガイドラインへの吸着」はオンになっています。
ガイドラインへの吸着をさせたくない場合には、「Alt」キーを押しながらドラッグを行うと一時的に吸着が無視されます。
もしくは、メニューの「ドキュメント」をクリックして、「ガイドラインへの吸着」のチェックを外してください。
同様に「ルーラーの表示」、「ガイドラインを表示」も初期設定ではオンになっています。必要に応じてオン・オフを切り替えてご利用ください。
   

ガイドラインの吸着無視

オブジェクト(画像、図形、文字)のガイトラインへの吸着は、無視させることができます。
C-1.吸着を一時的に無視する方法
オブジェクトをマウスで掴んでドラッグする際、
「option」キー
「Alt」キー
を押していると、スマードガイド機能が一時的に無効になり、吸着を無視することができます。
キーを離すと再び吸着されるようになります。
 

C-2.吸着しないようにする設定方法
ABM2のメニューから「ドキュメント」をクリックするとサブメニューが表示されます。
「ガイドラインへの吸着」をクリックしたチェックを外すと吸着が解除されます。

初期設定では「ガイドラインへの吸着」にチェックが入っています。
 

4-12-5. ガイドラインの保存
ガイドラインをページごとに保存することができます。
詳しくは「13. ガイドラインタブ」をご覧ください。
   


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