オンラインマニュアル

3. メインメニューの解説 / 3-2-1. 環境設定

3-1. ABM2の画面構成
  3-2. メインメニューの解説
 
3-2-1. 環境設定
@環境設定/言語と入稿先
  A環境設定/ユーザー設定
  B環境設定/ルーラーとガイドライン
 
B-1.「ルーラーを表示する」
  B-2.「ルーラー単位」
 

B-3.「ガイドラインを表示する」

  B-4.「ガイドラインへの吸着」
  B-5.「ガイドラインの色」
 

B-6.「スマートガイドを表示する」

 

B-7.「起点のポインタを表示する」

 

B-8.「スマートガイドの色」

  C環境設定/動作
 

C-1.ボックス配置時の自動再配置

  C-2.ボックス配置時にボックスの固定をしない
  C-3.選択した画像からボックスを絞り込む
 
C-3-1.画像数連動
  C-3-2.縦横完全一致
  C-4.画像サイズを自動調整して配置
  C-5.同時に開けるドキュメントウインドウの数
  C-6.ブック作成時の保存形式
  C-7.保存先などのフォルダを前回と同様にする
  D環境設定/表示
 
D-1.拡張子表示
  D-2.トリミングエリア表示
  D-3.警告
  3-2-2. ファイル
3-2-3. 編集
  3-2-4. ドキュメント
  3-2-5. ツール
  3-2-6. ウィンドウ
  3-2-7. ヘルプ
  3-3. ヘッダー
 
3-3-1. 写真を選択した場合のヘッダー
  3-3-2. 図形を選択した場合のヘッダー

 

3-3-3. 文字を選択した場合のヘッダー
  3-3-4. ヘッダーでの計算式入力
  3-3-5. オブジェクトの縦横比の固定
3-4. 編集パレット
3-4-1. ページドキュメントタブ
  3-4-2. ステータスバー
  3-4-3. 表示拡大率の調整
@表示拡大率調整スライダー
  A表示拡大率の表示欄


3-2. メインメニューの解説
ここでは、メインメニューの概要についてご説明します。

3-2-1. 環境設定
ASUKABOOK Maker2 の動作環境を設定するメニューです。
macOS版とWindows版ではメニューの位置が異なります。

メインメニューの「ASUKABOOK Maker2」をクリックすると「環境設定」があります。

macOS版では、ABM2のバージョン情報の確認、「ソフトウェアの更新の確認」が行えます。
   


メインメニューの「ツール」をクリックすると「設定」という項目があります。Windows版は、ここで「環境設定」を行います。

 


◆環境設定ダイアログには、以下の5項目のタブがあります。
言語と入稿先 この項目は、日本語版のABM2では使用されていません。
ユーザー設定 ユーザーID、ご契約のお名前、ご契約の電話番号はこのダイアログから入力します。
ルーラーとガイドライン 編集パレットの各ページで使用するルーラー(定規)とガイドラインの設定を行います。
動作 ボックス、ドキュメントウインドウ、ブックファイルの形式についての設定を行います。
表示 ファイル名の拡張子表示、画像のトリミング部分の表示について、通常の表示状態を設定します。
※ユーザーIDとは・・・ご契約後に弊社が発行する6桁の数字です。
   


@ 環境設定/言語と入稿先

この項目は、日本語版のABM2では使用致しませんので設定は不要です。


 

環境設定/ユーザー設定
ユーザー設定には、ユーザーID、ご契約のお名前、ご契約時の電話番号を入力します。

ユーザーID ご契約後に弊社が発行する6桁の数字です。
お名前 ご契約の際に契約書に記入された会社名、もしくは個人名です。
電話番号 ご契約の際に契約書に記入された電話番号です。
パスワード

パスワードは「レイアウト確認システム」を使用する場合のものです。ASUKABOOKサイトの「マイページ」にアクセスするためのパスワードと同じものを入力してください、


ユーザーIDは発注データに反映されますので、お間違えの無いように入力してください。
1つのABM2アプリケーションに入力できるユーザーIDは1つのみです。


環境設定/ルーラーとガイドライン
編集パレットの各ページで使用するルーラー(定規)、ガイドライン、スマートガイドの設定を行います。  
B- 1.「ルーラーを表示する」
ここにチェックを入れておくと、ABM2の起動時に各ページにルーラーが表示されます。
初期設定は「ON」(チェックが入)になっています。

B-2.「ルーラー単位」
ABM2で使用できる単位は以下の通りです。
ミリメートル(mm)
インチ(inch)
ピクセル(pixel)
パーセント(%)
初期設定は、ミリメートルになっています 。
 
B-3.「ガイドラインを表示する」

「ガイドラインを表示する」にチェックを入れると、ガイドラインが表示されます。
初期設定は「ON」(チェックが入)になっています。

B-4.「ガイドラインへの吸着」
「ガイドラインへの吸着」にチェックを入れると、オブジェクトがガイドラインに吸着するようになります。
初期設定は「ON」(チェックが入)になっています。

     
  B-5.「ガイドラインの色」
  ガイドラインの色を変更することができます。カラーパレットをクリックすると「色選択」ダイアログが表示されます。
初期設定では青色になっています。
 
  B-6.「スマートガイドを表示する」
  「スマートガイドを表示する」にチェックを入れると、スマートガイド機能がオンになります。
初期設定は「ON」(チェックが入)になっています。
 
  B-7.「起点のポインタを表示する」
  「起点のポインタを表示する」にチェックを入れると、選択しているオブジェクトにスマートガイドが表示された時に、その起点(反応した箇所)が表示されるようになります。
初期設定は「ON」(チェックが入)になっています。

 
  B-8.「スマートガイドの色」
  スマートガイドの色を変更することができます。カラーパレットをクリックすると「色選択」ダイアログが表示されます。
初期設定では赤色になっています。
ルーラーの表示・非表示の切り替えは、メインメニューの「ドキュメント」からも行えます。
ガイドラインの表示・非表示の切り替えも、メインメニューの「ドキュメント」から行えます。
ルーラー単位の変更も、メインメニューの「ドキュメント」から行えます。
     
 
ガイドラインの表示・非表示の切り替えは、編集パレット内からも行えます。
ルーラー内にマウスポインタを置き、右クリックすると右図のようにサブメニューが表示されます。「ガイドライン」にチェックを入れると表示されます。
このサブメニューから、単位の変更も行えます。

   

環境設定/動作
ボックス、ドキュメントウインドウ、ブックファイルの形式についての設定を行います。  
C- 1.ボックス配置時の自動再配置
「ボックス配置時の自動再配置」は、初期設定はチェックが入っています。

C-2.ボックス配置時にボックスの固定をしない
初期設定では、ページにボックスを配置すると、そのボックスが不用意に移動しないように「ボックスを固定」しています。ここにチェックを入れておくと、ボックスを配置した時点で「ボックス固定」を行わないように動作します。
初期設定は「OFF」(チェックが入っていない)になっています。


 

C- 3.選択した画像からボックスを絞り込む

  編集パレット上で選択している画像があった場合、ボックスタブに表示されるボックスが編集パレット上にて選択している画像の枚数に応じて自動的に絞り込まれる機能です。
例えば、編集パレット上にレイアウトされている画像が5個であったとします。この内3個の画像を選択している場合は、ボックスタブに表示されるボックスは3個のもののみになります。  
初期設定は「ON」(チェックが入)になっています。
この状態ではボックスタブは右図のようになります。
(これはABM2.7までのボックス絞り込み機能と同様です。)
詳しい使い方については「7-3. 画像数連動」をご覧ください。
     
チェックを外すとボックス絞り込み機能はボックスの個数を手動で指定する方式に切り替わります。
この状態ではボックスタブは次ページの図のようになります。
使い方については「7-6. 「選択した画像からボックスを絞り込む」機能を使用しない場合」をご覧ください。
 
  C-3-1.画像数連動
  オーガナイザーを使用している場合、各ページに割り振られた画像枚数とボックスタブに表示されるボックス枚数が連動する機能です。

通常の編集状態では、オーガナイザーで割り振られた画像の枚数よりも、編集パレット上で選択している画像の枚数の方が優先されます。
「画像数連動」はオーガナイザーに対して作用する機能です。従って、「画像数連動」がオフの(チェックを外した)場合でも、編集バレット上で画像を選択しているとボックスタブではその枚数に応じたボックスが表示されます。
初期設定は「ON」(チェックが入)になっています。

C-3-2.縦横完全一致
この機能はボックス絞り込み機能が動作時に、編集パレットにて選択している画像の縦横比を考慮したボックスレイアウトを選択するものです。
例えば、縦画像を1枚・横画像を2枚選択している場合は、ボックスタブに表示されるボックスセットも縦画像1枚+横画像2枚のセットのみとなります。
初期設定は「ON」(チェックが入)になっています。
 
  C-4.画像サイズを自動調整して配置
  ブックサイズよりはみ出るような画素数の大きな画像を扱う場合、ページ寸法内に収まるように自動的にサイズを調整します。
初期設定は「ON」(チェックが入)になっています。
  本 書の「3-2-4. 「ドキュメント」 J 画像サイズを自動調整して配置」も併せてご覧ください。

 
 
C-5.同時に開けるドキュメントウインドウの数
  編集パレット内で開くことのできるページドキュメントの数を示します。指定した数以上を開いた場合は、最初に開いたドキュメントから自動的に閉じられます。
初期設定は「6」になっています。
同時に開けるウインドウ数を多くするとコンピュータのメモリ消費量が多くなり、コンピュータへの負荷が大きくなりますのでご注意ください。
   

 
C-6.ブック作成時の保存形式
ABM2では、作業環境に応じてABMファイルの保存形式を選択できるようになっています。
これにより、レイアウト作業に使用するコンピュータの能力、他のアプリケーションソフトウェアとの親和性、ABMファイル作成後の画像データ編集の容易性、ファイル管理・保存などの問題に柔軟に対応できるようになります。
ブックの保存形式の詳細については、の「<<解説>> 保存ファイル形式 について」をご覧ください。
   

 
C-7.保存先などのフォルダを前回と同様にする
「アプリ終了後も前回選択したフォルダを参照する」にチェックを入れると、ブックファイルの保存先や注文用データの出力先等のフォルダに関し、前回指定したフォルダを参照します。
   
   
   
   
   
   
 
 
 
 

   

環境設定/表示
ボックス、ドキュメントウインドウ、ブックファイルの形式についての設定を行います。  
  D-1.拡張子表示
画像表示ウインドウのファイル名について、拡張子を表示するのか、しないかを選択できます。
初期設定は「ON」(チェックが入)になっています。


   
  チェックを入れると右図のように「画像表示ウインドウ」のファイル名に拡張子が表示されるようになります。

   
D-2.トリミングエリア表示
  画像を選択した時に、トリミングされている部分(ボックスからはみ出している部分)を半透明に表示します。
これにより、画像全体に対してどのくらいのトリミングを行っているのかが、判りやすくなります。
初期設定は「ON」(チェックが入)になっています。
 
  「トリミングエリア表示」をオンにした場合の動作
画像を選択していない状態 画像を選択した状態
 

 
D-3.警告
 

「警告」にチェックを入れると、編集パレットに配置した写真画像が、ページサイズの横幅、もしくは縦幅より大きい場合には、下図のような警告(メッセージ)を表示します。

初期設定は「ON」(チェックが入)になっています。
   
  この警告が煩わしいと思われる場合は「次から表示しない」にチェックを入れてください。
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